カーペットの滑り止めについて
【DIY豆知識395】の続きです。
【テープタイプ】をカーペットの固定に使用する場合は、カーペットを持ち上げて四隅に貼ります。
【テープタイプ】のメリットとデメリット
【メリット】
カーペットを敷いたまま端を持ち上げるだけで簡単に施工できます。
逆に、大きいシートタイプを施工する際は、一度カーペットを全てはがさないと施工できません。
【デメリット】
カーペットに直接貼りつけているため、洗濯するときに一緒に洗う事になります。
そのため粘着力が弱まり、基本的に洗濯後は新しいテープに貼りかえる必要があります。
私はシートタイプとテープタイプを両方試して、今はテープタイプを使用しています。
本当はシートタイプで広範囲を固定して、ズレないようにしたかったのですが、施工する部屋が陽当たりの良い部屋だったため、粘着剤が溶けて広範囲のフローリングに粘着剤が付いてしまう可能性が少しありました(これはその商品の仕様にもよります)。
そのため、今はテープタイプを端部分に2列に貼って固定しています。
あまり日が当たらず温度が高くならない部屋で、頻繁に洗濯するカーペットの場合は、シートタイプの方が適しています。
滑り止めテープ
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滑り止めシート
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滑り止めの種類には、ペット関連や屋外で使用できるもの等いろいろあります。
【DIY豆知識397】で続きをお伝えしていきます。
【YouTube】
1本の動画が約1分間です。何かしながら聴ける『ながら聴き DIY豆知識』です。
→ https://youtu.be/Mbp0frAAWl0
【Twitter】
→ DIYアドバイザー33 (@33Diy) | Twitter
【工具男子】
不要な電動工具や手工具は【お金】に変えられます
売場で接客している時にお客様からよく聞かれる事があります。
「仕事で使わなくなった電動工具の買取してる?」
「新しい電動工具買うから、古い電動工具買い取ってくれる?」
「商売替えするけど、使わない電動工具捨てるのもったいないから買取してる?」
残念ながら私の勤めるお店では買取りをしていないのでお断りしました。
プロやDIY愛好家の方は、使わなくなった電動工具・手工具をお持ちだと思います。
【工具売場の担当者】としての私の意見ですが、電動工具は長期間使わなければ故障する可能性が非常に高いです。実際にお店で受ける修理内容でも、「数年ぶりに使おうと思ったら動かない」がとても多いです。そして大体こういう時は修理費が高いです。
最悪、モデルチェンジの改廃/後継機無しの部品供給停止で【修理不可】になります。
こうなると、お金を支払って捨てる事になります。もったいないです。
電動工具や手工具が不要になった時は、正常に動く商品価値が高い状態でお金に変えることをお勧めします。そして数年後にまた使用したくなった時は、その時の最新モデルを購入すれば更に作業を楽しめます。
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